シニアジョブエージェントの職種別用語集

守秘義務 しゅひぎむ

弁護士が職務上知り得た依頼者の秘密を、正当な理由なく第三者に漏らしてはならないという、弁護士法および刑法で定められた極めて重要な義務です。この義務は弁護士を辞めた後も生涯続きます。依頼者が自らにとって不利益な事実も含めて安心して弁護士に開示できるのは、この厳格な守秘義務によって信頼関係が担保されているためです。依頼者の同意がある場合や、弁護士自身の権利を守るためなど、ごく例外的な場合にのみ開示が許されます。
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