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【2022年版】自動車整備士の平均年収と給料アップの方法+転職術

片桐吉晶 【キャリアアドバイザー】

自動車整備士の平均年収について、シニア人材専門コーディネーターが解説。年齢、事業所の規模、保有資格の等級や種類によっても変わるのでしょうか?給料アップの秘訣も伝授します。

目次

以前「自動車整備士の1日の流れと仕事内容を解説!休日・残業・繁忙期・給与体系は?」という記事で、自動車整備士の人数が減少傾向にあるとお伝えしました。
社会自体の少子高齢化や、若い世代の車離れも影響しています。

また、自動車整備士は国家資格であるにもかかわらず、整備に関わる人達の年収や給料がほかの国家資格が必要な職業と比べてそれほど高くないのも、人材不足となっている一因かもしれません。

それでは実際の自動車整備士の年収や給料はどれくらいになるのでしょうか。仕事内容によっても年収は変わってくるのでしょうか?
さらに年収アップの方法についても、シニア人材専門コーディネーターが詳しくご説明します。

自動車整備士の平均年収

まずは厚生労働省が公開している最新(2021年)の「賃金構造基本統計調査」を元に、自動車整備士の平均年収から見ていきましょう。年齢による平均年収の変化もご紹介します。

自動車整備・修理従事者(整備士資格がない人も含む)の平均年収は454万円

最新の「賃金構造基本統計調査」によると、自動車整備・修理従事者の平均年収は454万円でした。
この資料では「自動車整備士」ではなく「自動車整備・修理従事者」として集計しており、自動車整備士の資格を持たない無資格者を含めた平均年収が454万円だと考えられます。

自動車整備士のみの平均年収は454万円よりも高い?

日本自動車整備振興会連合会の最新調査「自動車特定整備業実態調査結果概要」(令和3年版)によれば、2021年の「自動車整備要員数」は398,952人で、そのうち資格を持った「自動車整備士」は334,319人でした。
つまり、自動車整備士ではない「自動車整備・修理従事者」の人数は、全体の16.2%程度だということです。

整備士資格に対する手当などを考慮すると、純粋に自動車整備士のみの平均年収を集計した場合は、454万円よりも若干高いことが推測できます。

労働者全体の平均年収は433万円(男性532万円、女性293万円)

国税庁が公開した、平均年収に関する最新の資料「令和2年分民間給与実態統計調査結果について」を見ると、1年を通じて勤務した給与所得者(1年未満勤続者を除く)の1人当たりの平均給与(年収)は433万円でした。
先ほど取り上げた「賃金構造基本統計調査」と同じ方法で集計されたデータではなく、集計年も1年ずれているため、簡単に比較はできませんが、自動車整備・修理従事者の平均年収は、労働者全体の平均年収よりも高いと推測できます。

ただし、国税庁が調査した平均年収は、男女の平均となっていることに注意しなければなりません。男女別で見ると、男性の平均年収は532万円、女性の平均年収は293万円となるからです。
「令和3年度 自動車特定整備業実態調査結果概要」を改めて確認すると、女性の整備要員数は、全体のわずか4.9%(男性の整備要員は398,952人、女性の整備要員は18,605人)にしかすぎず、ほとんどの自動車整備・修理従事者は男性だということがわかっています。

以上のことを踏まえて、男性労働者の平均年収532万円と、男性が95%以上を占める自動車整備・修理従事者の平均年収454万円を比較すると、若干少ないということがわかります。

ちなみに、板金工の平均年収は422万円で、自動車整備工よりも低めではありますが、シニアの板金工ですと、専門的な技能を買われ、高めの年収を維持した転職に成功することもあります。

事業所の規模で平均年収の上下もある

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」は「10人以上」の事業規模となる事業所のみの集計ですので、10人以下の小規模な整備工場の給料データを含んでいません。
事業所の人数ごとの平均年収を見ると、人数が大きくなるごとに平均年収は高くなる傾向にあります。

<事業所人数と自動車整備・修理従事者の平均年収>

  • 事業所人数10〜99人の平均年収:412万円
  • 事業所人数100〜999人の平均年収:452万円
  • 事業所人数1,000人以上の平均年収:504万円


以上のことから、10人以下の事業所で働く自動車整備士の年収を入れた場合の平均年収は、454万円からさらに下がる可能性が高いでしょう。
これから自動車整備士を目指す人は、これまで挙げた平均年収金額を、だいたいの目安として参考にしてください。

年代・年齢別の自動車整備・修理従事者の平均年収

自動車整備士工場で働く熟練の整備士と若手の整備士
年代・年齢別で見た、自動車整備・修理従事者の平均年収は、一般的なほかの職業と同じように、年代ごとに上がっていく傾向があります。
熟練度が増し、役職者がもっとも多いであろう40代に年収のピークを迎え、役職定年(定年を前にした50代の人を役職からはずす)制度などの影響もあってか、50代に入ると少し下がり、定年後の60代から70代ではさらに下がることがわかっています。

それでは年代・年齢ごとの具体的な平均年収を確認していきましょう。

10代の自動車整備・修理従事者の平均年収は249万円

「賃金構造基本統計調査」には10代の労働者データも含まれています。10代の自動車整備・修理従事者の平均年収は249万円です。

20代の自動車整備・修理従事者の平均年収は355万円

20代の自動車整備・修理従事者の平均年収は、355万円です。
なお、20代前半は326万円、20代後半は386万円になります。

30代の自動車整備・修理従事者の平均年収は485万円

30代の自動車整備・修理従事者の平均年収は、485万円です。
なお、30代前半は458万円、30代後半は511万円になります。

ほかの職種と同様に、30代は大幅な年収・給料の上昇が見られやすい時期です。

40代の自動車整備・修理従事者の平均年収は535万円

多くの職種と同様に、自動車整備・修理従事者の年収・給料のピークは、熟練度が高まり、課長や部長などの要職につく人数がぐっと増える40代となります。
40代の平均年収は、30代からぐっと上がって535万円です。
40代前半は528万円、40代後半は541万円となり、前半と後半の差があまりなくなってきます。

50代の自動車整備・修理従事者の平均年収は525万円

自動車整備・修理従事者の平均年収は、50代から少しだけ下がり始めます。
50代の平均年収は、40代から少し下がって525万円です。
50代前半は529万円、50代後半は516万円になります。

30代や40代と比べると、足腰の衰えを感じやすくなり、体調管理が難しくなる年代でもあります。体の不調による稼働率の低下が、年収の低下にも反映されるのかもしれません。
また、大企業の場合ですと、役職定年制度を導入していることが多いため、これも年収低下の要因として考えられます。

なお、自動車整備士の転職は、50代を境に難易度が高くなります。ほかの職業で「シニアの転職」と言った場合は、60代を指すことが多いのですが、自動車整備士の場合は50代も「シニアの転職」に含むことが増えています。

シニア専門人材紹介会社である「シニアジョブエージェント」でご紹介した50代の自動車整備士の年収相場は、2級自動車整備士と3級自動車整備士で若干差は出るものの、400万円から500万円ほどとなっています。

定年後60代の自動車整備・修理従事者の平均年収は384万円

現役で働いている人も多い60代ですが、一般的には定年退職後の世代となります。
60代の自動車整備・修理従事者の平均年収は384万円です。
60代前半は399万円、60代後半は348万円になります。

ほかの職種と同様に、定年退職後に嘱託社員となって働く場合でも、正社員時代の給料から大幅に下がるケースがほとんどです。
なお、シニアジョブエージェントがご紹介した60代の自動車整備士の年収相場は、300万円から400万円ほどです。

定年後70代の自動車整備・修理従事者の平均年収は306万円

「賃金構造基本統計調査」には、70代の自動車整備・修理従事者2,460人の調査データも含まれています。
70代の自動車整備・修理従事者の平均年収は306万円です。

自動車整備士の勤務先、雇用形態ごとの給料事情

自動車整備士の年収は、ほかの職種と同様に、40代でピークを迎えることがわかりました。
続いては、勤務先や雇用形態による給料の変化を見てみましょう。

自動車整備士の勤務先は、自動車整備工場、自動車ディーラーのほか、カー用品店、ガソリンスタンド、貨物・旅客運送会社など多岐にわたります。
また、雇用形態は正社員、派遣、パートタイム・アルバイト、そして独立開業する自動車整備士もいます。
給料はそれぞれの例で、どのように違うのでしょうか。

整備工場勤務の平均年収は、工場勤務の人数・規模によって上下する

自動車整備士の勤務先でもっとも多いのは、自動車整備工場です。
整備工場は中小や零細企業が多く、大企業と比べると平均年収は低くなりがちです。

<事業所人数と自動車整備・修理従事者の平均年収>

  • 事業所人数10〜99人の平均年収:412万円
  • 事業所人数100〜999人の平均年収:452万円
  • 事業所人数1,000人以上の平均年収:504万円


現在では業界再編が進んで中堅以上の会社も増えており、再編後に給料・年収が増えた企業もあります。

自動車検査員資格があると、平均年収+50万円ほど高くなる

自動車整備工場の中には、指定整備工場という「民間車検場」とも呼ばれる車検(自動車検査登録)を行う工場があります。
検査業務を行うには、自動車整備士の資格だけではなく、地方運輸局長が行う自動車検査員教習を受講し修了試験に合格した「自動車検査委員」の有資格者が必要です。
自動車検査員の資格を持っている自動車整備士ですと、それぞれの相場より最大で50万円ほど年収が高くなります。

自動車検査員についての詳細は、下記の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。
自動車整備士の資格種類・受験資格・費用・年齢制限について解説

自動車ディーラー・サブディーラーは転属・異動で給料アップの可能性あり

自動車整備士の勤務先として自動車整備工場の次に多いのは、自動車ディーラーやサブディーラーです。
ディーラーは自動車メーカーと特約店契約を結んだ正規販売店で、国内メーカーと海外メーカーがあります。
サブディーラーはメーカーと特約店の契約を結んでおらず、さまざまなメーカーの車を扱う店舗のことです。

ディーラーやサブディーラーは、近年新車の販売台数が伸び悩んでいることから、中古車販売やアフターメンテナンスに力を入れるようになり、自動車整備士の確保に注力しています。

自動車整備工場よりもディーラーのほうが待遇が良い傾向にあり、特に国内よりも海外メーカーのディーラーの待遇が良いようです。なお、独自のクセがある輸入車の整備経験がある整備士は、希少な存在のため、シニアになっても採用されやすいでしょう。
同じようにハイブリッド車やEV(電気自動車)の整備経験者も需要が高い傾向です。

自動車ディーラーに自動車整備士として勤務する場合、総合職・一般職などの区分の有無にもよりますが、自動車整備士としての仕事以外に、フロント業務(接客業務)を任されたり、営業部門に転属する可能性があります。

自動車整備士として、定年まで全うしたいのであれば、転属の可能性があるディーラー勤務はマイナスかもしれません。
しかし、年齢が進んで持病や体調などの関係から、整備の仕事ができなくなった場合でも、フロントや営業に配属が変わることで雇用が確保されるメリットもあるため、プラスに考えることもできるでしょう。

なお、「賃金構造基本統計調査」の自動車営業職従事者の平均年収は、523万円です。自動車ディーラーで幅広い職務に就いて活躍できれば、大幅な年収アップも夢ではありません。

カー用品店、スタンド、トラック・バス会社などでも活躍できる

自動車整備工場や、自動車ディーラーのほかにも、自動車整備士の活躍の場は多岐にわたります。

大手カー用品店、ガソリンスタンド、トラックなどの貨物運送会社、バス・タクシーなどの旅客運送会社などでも自動車整備士の活躍の機会はあります。
資格や経験は異なりますが、二輪(オートバイ)の販売店などでも整備士の活躍のチャンスは広がっています。

自動車業界全体の求人状況

最近では、大手カー用品店や中古車販売店などが隆盛となっている一方、ガソリンスタンドは統廃合が進んでいます。
また、徐々に通常時に戻りつつありますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、旅客運送業界が打撃を受けた一方で、トラックなどの貨物運送業は需要が伸びています。

大型車の整備士の待遇は良い

トラック、バスなどの大型車の整備業務については、タイヤなどの部品が重く、重労働であることなどから、シニアの自動車整備士は敬遠する傾向もありますが、普通車中心の整備士よりも待遇は高い傾向にあるようです。

派遣・パートタイム・アルバイトの場合

自動車整備士の勤務形態としては、正社員のほかに派遣社員やパートタイム、短期のアルバイトなどもあります。
派遣社員やパートタイム、短期アルバイトとして勤務するケースの多くでは、整備士資格を持たない人が多く、時給も最低賃金に近い金額になることが多々あります。
なお、自動車整備士の資格を持ち、専門的な能力を評価されて勤務する場合は、時給が1500円から2000円を超える現場も存在します。

自動車整備士の独立開業、かつては年収1,000万円を超えるケースも

かつて、自動車整備士は独立・開業することも多い職種でした。
特定の車種や、特殊な改造などを手掛ける整備工場を、一人や少人数で開業するケースが多かったのです。

独立開業には資金は多くかかるものの、1000万円を超える年収を得ていた開業者もいたようです。
近年、若い世代の車離れやモータースポーツ離れなどで業界全体が落ち着いてきているため、自動車整備士の独立開業も減少しています。

一方で、SUVやミニバン、四輪駆動車、キャンピングカーなど、特殊な車種に特化した会社や工場を開業する事業者が相次いでいます。
専門的な技術を有し、高い需要が見込まれる車種に特化したサービスを手がけることができれば、独立開業の成功も夢ではありません。

3級よりも2級、自動車検査員になると、さらに平均年収は高くなる

同じ年齢でも、取得している資格の級が高いほうが、年収は高くなります。自動車検査員の資格があれば、さらに高くなるでしょう。

それでは50代以上の自動車整備士の年収相場を資格別に確認してみましょう。

  • 50代の3級自動車整備士の年収相場:300万円〜400万円
  • 50代の2級自動車整備士の年収相場:400万円〜450万円(下限100万円、上限50万円ほど上昇)
  • 50代の2級自動車整備士+自動車検査員の年収相場:400万円〜500万円(上限50万円ほど上昇)


なお、40代の場合は下記になります。

  • 40代の3級自動車整備士の年収相場:300万円〜450万円
  • 40代の2級自動車整備士の年収相場:400万円〜500万円
  • 40代の2級自動車整備士+自動車検査員の年収相場:450万円〜550万円


二輪(バイク)の自動車整備士は資格よりも経験が重視される

普通自動車の整備士と比べると、二輪(バイク)の整備士は特殊で、資格よりも経験が優先される現場が多く、人材が少ないため、年齢も重視しない傾向があります。
資格や年齢を重視しない反面、普通自動車の整備士よりも年収相場は若干低く、300万円〜400万円ほどとなっています。

なお、1級二輪自動車整備士という資格そのものは存在するものの、資格を保有する人は今のところ誰もいません。現在まで1級二輪自動車整備士の試験は未実施であり、今後の実施も未定となっているからです。

自動車整備士が年収をアップさせる方法

最後に、自動車整備士としての年収をアップさせる方法を解説します。

一般的な年収アップの方法は、規模が大きな会社への転職

これまでご紹介してきたように、年齢が上がれば整備士としての経験年数も増えるため、それに伴って年収も上昇します。そして年収は、勤務先の規模とも比例関係にあります。

課長や部長などの役職につけば役職手当が増えますし、社内資格を取得することで、資格手当が増えることもあります。
大きな企業であれば、手当が増えるチャンスがたくさんあるでしょう。

2級以上の取得+自動車検査員・特殊整備士を検討する

自動車整備士の等級が上がったり、自動車検査員や特殊整備士(自動車電気装置整備士)などの資格の種類が増えたりすることでも、年収のアップが狙えます。
とくに特殊整備士の人数はまだ少なく、今後、整備需要は増えていくと考えられるため、取得しておくことをおすすめします。

2014年の厚生労働省のデータ自動車整備人材の確保・育成に関する検討会」(種別の自動車整備士技能検定合格者)になりますが、自動車整備士技能検定合格者の割合は全体の2.4%にしかすぎません。

自動車整備士技能検定合格者の割合(2014年版)

また、自動車整備士の求人市場では、ガソリン・エンジン整備士だけでなく、ジーゼル・エンジン整備士の資格を合わせ持っていると、転職活動が有利に進められます。ガソリン・エンジンとジーゼル・エンジンの両方の整備士資格を取得することをおすすめします。

自動車整備士の資格の種類や、受験資格などについては、下記の記事を参考にしてください。
自動車整備士の資格種類・受験資格・費用・年齢制限について解説

繁忙期の残業手当や報奨金(インセンティブ)で稼ぐ

自動車整備士の給料・年収に大きくかかわる要素として、残業代があります。

自動車整備士が働く自動車業界は、ほかの業界と比べて繁忙期と閑散期がはっきりしています。
ディーラーやサブディーラーの場合ですと、繁忙期は下記のようになります。

<ディーラー・サブディーラーの繁忙期>

12〜3月:冬のボーナス、新車、中古車、高級なパーツなどの販売活動がもっとも活発になる年度末
3〜5月:夏タイヤへの交換時期
7〜8月:夏のボーナス
11〜12月:冬タイヤへの交換時期

反対に4〜6月や10〜11月は、比較的時間に余裕が生まれる時期です。

また、輸送用トラックや旅客運送用のバスなど、大型車の整備を専門とする工場ですと、物流業界と旅行業界の繁忙期が参考になります。

<物流業界の繁忙期>

  • 12〜1月:お歳暮、クリスマスプレゼント、お年賀など
  • 3月:引っ越し、年度末
  • 4月下旬:ゴールデンウィーク前
  • 8月上旬:お中元、お盆休み前
  • 9月:シルバーウィーク前
  • その他:連休前


<旅行業界の繁忙期(行楽シーズン)>

  • 12〜1月:クリスマス、冬休み
  • 3月:卒業旅行シーズン
  • 4月末〜5月上旬:ゴールデンウィーク
  • 8月中旬:お盆休み
  • 9月:シルバーウィーク
  • その他:連休


物流業界の繁忙期は一般的な休日全般の前、旅行業界の繁忙期は休日全般の真っ最中、そして大型車の自動車整備の繁忙期は、休日前後と休日中だと考えられます。
ディーラーやサブディーラーの場合、定休日が火曜日あたりに設定されていることが多いのも、こういった背景が考えられます。

以上のように、自動車整備士は、繁忙期と閑散期がはっきりした仕事という性質上、時短勤務などの働き方は少なく、シニア雇用の場合も残業をともなう正社員雇用が多めです。

なお、整備した車の台数や売上を勘案した報奨金や歩合が支払われる企業もあります。

自動車整備士として年収をアップを目指して転職する場合は、「閑散期が少なく繁盛している」「残業手当がつく」「報奨金制度がある」などの条件をもとに転職先を選ぶのがおすすめです。

転職の際は、下記の履歴書・職務経歴書・自己PR文作成に関する記事を参考にしてください。
自動車整備士の自己PR文の書き方と転職に成功する職務経歴書作成のポイント

この記事の監修者

片桐吉晶 【キャリアアドバイザー】

キャリアアドバイザーとして、転職相談5,000名以上、紹介企業数10,000社以上に対応。年間800名の履歴書、職務経歴書を作成。建設業界や自動車業界、医療・介護業界の人材市場を熟知。「シニア人材の適切な採用・育成方法」などのテーマで、企業セミナーに講師として登壇中。

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