更年期障害の症状を一覧で紹介!頭痛・眠気・吐き気は更年期症状かも
こんな症状は更年期症状かも!? 更年期障害の症状を一覧で紹介
「最近、変な汗をかく」「頭痛やめまいが頻繁に起こる」「眠気が強く、やる気が起きない」そんな症状は更年期症状かもしれません。この記事では、更年期障害の症状一覧や対処法をご紹介します。
- 目次
- 更年期症状・更年期障害とは
- 更年期とは閉経の前後10年間の期間
- 更年期症状とは女性ホルモンの低下により起こるさまざまな不調のこと
- 更年期障害とは日常生活に支障をおよぼす更年期症状
- 更年期症状が起こる理由
- 代表的な更年期症状一覧
- 【ほてり・息切れ・むくみ】などの血管運動神経系の症状
- 【頭痛・めまい・不眠】などの精神神経系の症状
- 【肩こり・関節痛・しびれ】などの運動器官系の症状
- 【吐き気・胃もたれ】などの消化器系の症状
- 【乾燥・かゆみ・喉や目の渇き】などの皮膚・分泌系の症状
- 【月経異常・尿もれ・性交痛】などの泌尿器・生殖器系の症状
- 更年期障害にはどう対応すればいい?
- ホルモン補充療法(HRT)を行う
- 漢方薬療法を行う
- カウンセリングで精神的負担をやわらげる
- バランスのとれた食事を心がける
- 適度な運動を定期的に行う
- 我慢せずに周囲に伝え理解してもらう
- まとめ・人生の折り返しの更年期に生活習慣の見直しを
更年期症状・更年期障害とは
まずは、「更年期」「更年期症状」「更年期障害」について確認しておきましょう。
なお、更年期症状は男性にもありますが、この記事では女性の更年期について解説していきます。
更年期とは閉経の前後10年間の期間
更年期とは、閉経の前後10年間の期間のこと。日本人の平均閉経年齢は50歳ですが個人差が大きく、早い人では40歳台前半、遅い人で50歳台後半に閉経を迎えます。
閉経年齢が50歳の場合は前後10年間、つまり45〜55歳くらいが更年期ということになります。
女性に訪れる4つの時期
- 思春期:月経が始める前の期間
- 性成熟期:月経のある期間
- 更年期:月経が終わる前後の期間
- 老年期:月経が終了した後の期間
更年期は、女性に訪れる4つの時期の1つですが、ホルモンバランスの乱れによりさまざまな不調が表れやすいことが特徴です。
更年期症状とは女性ホルモンの低下により起こるさまざまな不調のこと
更年期症状とは、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減ることで起こるさまざまな不調のことです。エストロゲンとは、女性ホルモンの1つ。以下のように女性の身体や気持ちを健康に保つ重要な役割があります。
エストロゲンによる効果
- 肌や髪のハリや潤いを守る
- コレステロールをコントロールする
- 血管や骨を丈夫に保つ
- 集中力や記憶力をキープする など
しかし、エストロゲンの分泌は30歳をピークに徐々に下がり始め、更年期には急激に減少します。
すると、今までエストロゲンにより健康に保たれていた機能がうまく働かなくなり、さまざまな不調が起こります。それが更年期症状です。
更年期障害が起こる原因はエストロゲンの減少だけでなく、仕事や家庭環境なども影響することがわかっており、一種のストレス性疾患であるという意見もあります。
また、個人差が激しいことも特徴で、すべての女性に更年期症状が起こるとは限りません。
更年期障害とは日常生活に支障をおよぼす更年期症状
更年期障害とは、日常生活に支障をおよぼすほどの重い更年期症状のことです。
更年期障害と感じるほど症状が辛い場合は、婦人科を受診し、適切な治療を行うことがおすすめ。我慢せずに治療を行うことで、身体も気持ちもラクになるケースが多いです。
更年期症状が起こる理由
更年期症状が起こる最も大きな要因は、エストロゲンの分泌の急激な減少です。
エストロゲンは、脳の視床下部からの指令により卵巣から分泌されます。しかし、女性は歳を重ねると卵巣機能が低下するため、指令通りにエストロゲンが分泌されません。
すると、指令通りにならないことに対し脳がパニックを起こし、発汗やイライラなどの不調が起こります。これが、更年期症状です。
脳の視床下部とは、内分泌や自律機能の調節を行う重要な部分。この部分がパニックを起こしてしまうことにより、自律神経の調整がうまくとれなくなり、ホルモンバランスが乱れてしまうのです。
さらに、仕事や家庭環境などの社会的要因や性格などの心理的要因も、更年期症状が起こる原因といわれています。
代表的な更年期症状一覧
では、更年期にはどのような症状がでやすくなるのでしょうか?ここでは、代表的な更年期症状をご紹介します。
血管運動神経系 |
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精神神経系 |
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運動器官系 |
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消化器系 |
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皮膚・分泌系 |
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泌尿・生殖器系 |
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なお、更年期症状は個人差があるため、すべての人に上記の症状があるとは限りません。逆に、上記以外の症状が表れる人もいるため、あくまでも参考程度にとられてください。
また、それぞれの症状の原因は更年だけではなく、病気が潜んでいる可能性も考えられます。症状が重い場合は更年期症状と決めつけずに、医療機関を受診しましょう。
【ほてり・息切れ・むくみ】などの血管運動神経系の症状
1つ目は、ほてり・息切れ・むくみなどの血管運動神経系の症状です。
ホットフラッシュ
ホットフラッシュとは、上半身ののぼせやほてり、発汗が起こること。更年期の代表的な症状の1つです。
ホットフラッシュは時間や場所に関わらず発症するため、1日に複数回起こる人も多くいます。就寝中に突然汗が止まらなくなる人も多いです。
- 暑くないのに、急に顔が熱くなる
- 突然、頭や首から汗がでて止まらなくなる
- 汗だくになった後、急に寒気を感じる など
今までそこまで汗をかくタイプではなかった人に上記のような症状があったら、ホットフラッシュの可能性が高いでしょう。
動悸・息切れ
動悸とは、心臓の拍動が普段よりも速く感じたり強く感じたりする症状のことです。体を動かしていないのに急に心臓がドキドキしたり、呼吸がしづらくなったりすることもあります。
- 「今まで普通にこなしていた家事や仕事をするだけで息切れしてしまう」
- 「就寝中に心臓がドキドキする」など
そんな症状は、更年期の動悸や息切れかもしれません。
むくみ・冷え
むくみとは、皮膚内の皮下組織に余分な水分がたまった状態のこと。冷えとは、そこまで寒くない状況でも手足などが冷たくなってしまうことです。
- 「以前よりむくみやすくなった」
- 「今まで使っていた靴や指輪が入らない」
- 「暖かい環境にいるのに手足が冷たい」
- 「手足が冷たくて眠れない」など
そんな症状がある場合は、更年期のむくみや冷えの可能性が考えられます。
【頭痛・めまい・不眠】などの精神神経系の症状
2つ目は、頭痛・めまい・不眠などの精神神経系の症状です。
頭痛
頭痛も代表的な更年期症状の1つです。偏頭痛や緊張型頭痛など、人により症状はさまざまです。
偏頭痛の特徴
- 頭の片側が痛む
- 脈をうつようにズキズキ痛む
- 吐き気を伴う
- 光や音に過敏になる
- 光や点が見える、視野が一部欠ける など
緊張型頭痛の特徴
- 頭が締め付けられるように痛む
- 吐き気などは伴わない など
以前より、頭痛が増えた場合は更年期症状の頭痛の可能性が考えられるでしょう。
めまい・耳鳴り
めまいとは、目が回るような感覚があり身体のバランスを保てない状態のこと。耳鳴りとは、実際には音がしていないのに耳や頭の中で音が聞こえる状態のことです。
- 「身体がふわふわする」
- 「床や天井が揺れているような感じがする」
- 「頭がふらつく」
- 「突然、キーンという音が聞こえる」など
これらの症状がある場合は、更年期のめまいや耳鳴りかもしれません。
不眠
不眠は、単に眠れないだけでなく、以下のような症状も含まれます。
不眠の症状
- 入眠障害:寝つきが悪い
- 中途覚醒:夜中に何度も目が覚める
- 早朝覚醒:通常より早く目が覚めてしまい、その後眠れない
- 熟睡障害:しっかり睡眠をとったつもりでも疲れがとれない など
これらの症状に当てはまる場合は、更年期の不眠症状の可能性が考えられます。
疲れやすい・不安感・イライラ感
根拠のない不安感やイライラ感、なんとなく疲れやすい症状も更年期症状の1つです。
- 「毎日なんとなくダルい」
- 「今までと同じことをしているだけなのにとても疲れる」
- 「先のことを考えると不安になる」
- 「ちょっとしたことでイライラする」など
こんな症状は、更年期によくある不安感やイライラ症状の1つです。
【肩こり・関節痛・しびれ】などの運動器官系の症状
3つ目は、肩こり・関節痛・しびれなどの運動器官系の症状です。
肩こり・腰痛・背中の痛み
肩こりや腰痛が元々ある人も多いとは思いますが、更年期にはこれらの症状が悪化する可能性があります。
- 「常に肩が重い」
- 「日常生活に支障をおよぼすほどの腰痛がある」
- 「定期的に腕や足がしびれる」など
こんな症状がある場合は、更年期症状かもしれません。
関節痛
関節痛とは、肘や膝、手指や腰などの関節の周辺で生じる痛みのことです。
- 「手首や足首の関節が痛む」
- 「膝の関節が痛く、階段の上り下りが辛い」
- 「かかとが痛くて靴が履けない」など
これらの症状は、更年期の関節痛の可能性が考えられます。
しびれ
しびれとは、身体の感覚が部分的に無くなった症状のこと。しびれは身体のどの部分でも起こり、人により「チクチク」「ピリピリ」「ジンジン」するような感覚が起こります。
- 「皮膚がピリピリする」
- 「皮膚の感覚が鈍い」
- 「熱さや冷たさを感じにくい」など
これらの症状は、更年期症状のしびれかもしれません。
手指の変形
更年期症状の代表的な手指の変形には、ヘバーデン結節やブシャール結節があります。
ヘバーデン結節・ブシャール結節とは
- ヘバーデン結節:指の第1関節に腫れや変形、屈曲などが起こる原因不明の疾患
- ブシャール結節:指の第2関節に腫れや変形、屈曲などが起こる原因不明の疾患
ヘバーデン結節やブシャール結節はある日突然発症しますが、痛みなどがなく治ってしまうケースも多いです。
- 「朝起きたときに手や指に違和感を感じる」
- 「以前より手や指が動かしづらい」など
変形以外にも、上記のような症状が表れる人も多いです。
【吐き気・胃もたれ】などの消化器系の症状
4つ目は、吐き気や胃もたれなどの消化器系の症状です。
吐き気
更年期症状の吐き気は、長期間感じる人もいますし、突然何の前触れもなく感じる人もいます。
- 「特定の臭いが苦手になった」
- 「つわりのような症状を感じる」など
こんな症状がある場合は、更年期症状の可能性が考えられます。
胃もたれ
更年期の胃もたれもよくある症状の1つです。
- 「以前より食欲がなくなった」
- 「食べられる量が少なくなった」
- 「少食なのに胃がもたれる感じがする」
- 「常にガスが溜まっている感じがある」など
こんな症状は、更年期の胃もたれかもしれません。
【乾燥・かゆみ・喉や目の渇き】などの皮膚・分泌系の症状
5つ目は、乾燥やかゆみなどの皮膚・分泌系の疾患です。
皮膚の乾燥・かゆみ・湿疹
更年期に入ると、皮膚の乾燥や乾燥からくるかゆみが強くなるケースがあります。
- 「全身なんとなくかゆい」
- 「保湿クリームを塗っても乾燥が治らない」
- 「皮膚をかくとすぐに湿疹ができてしまう」など
これらの症状は、更年期の乾燥でよくある症状です。
喉の渇き・ドライアイ
異常に喉が乾いたり、目が乾いたりする症状も更年期症状の1つです。
- 「目が乾く・かすむ」
- 「目がかゆい・疲れやすい」
- 「涙がでやすい」
- 「光が異常にまぶしい」
- 「口の中が粘つく」
- 「乾いた食べ物が飲み込みづらい」
- 「異常に喉が乾く」など
こんな症状も更年期症状の可能性があります。
【月経異常・尿もれ・性交痛】などの泌尿器・生殖器系の症状
6つ目は、月経異常・尿もれ・性交痛などの泌尿器・生殖器系の症状です。
月経異常
月経異常とは、月経サイクルや期間、出血量が今までと変わることです。
月経異常とは
- 頻発月経:前回の月経から24日以内に次の月経が始まる症状
- 稀発月経:39日以上たっても次の月経が始まらない症状
- 無月経:3ヵ月以上月経がない症状
更年期にはこれらの症状が起こりやすい傾向にあります。
なお、閉経とは、最終月経から1年以上月経が永久にこなくなった状態のことです。
尿もれ
尿もれとは、自分の意思とは関係なく尿がもれてしまうことです。
- 「くしゃみや笑ったときにもれてしまう」
- 「重い荷物をもったときにもれてしまう」
- 「トイレが異常に近い」など
更年期にはこんな症状が表れる可能性があります。
性交痛
更年期に入ると、膣の粘膜が弱くなって分泌物が減少するため、性交時に痛みを感じるケースがあります。不正出血を起こすケースもあるようです。
更年期障害にはどう対応すればいい?
人によりさまざまな症状が表れる更年期症状。日常生活に支障をおよぼすほど辛い更年期障害がある場合は、どう対処すればいいのでしょうか?
ホルモン補充療法(HRT)を行う
1つ目は、婦人科を受診し、ホルモン補充療法を行うことです。ホルモン補充療法とはHRT(Hormone Replacement Therapy)とも呼ばれ、不足しているエストロゲンを薬で補う治療法のことです。
ホルモン補充療法は更年期障害の治療法としてもっとも効果があると期待されています。なお、健康保険が適用されるため、治療費の自己負担もそれほど大きくありません。
一般的には、黄体ホルモンであるプロゲスチン製剤とエストロゲン製剤を併用して治療を行います。手術などで子宮を摘出している人は、エストロゲン製剤の単独療法が行われます。
ホルモン剤は飲む薬の他に、皮膚に塗るジェル剤や貼るパッチ剤があるため、無理なく継続することが可能です。
ホルモン補充療法に効果のある更年期症状
ホルモン補充療法は更年期症状全般に効果が期待できますが、特に効果があるのは以下の症状です。
ホルモン補充療法に効果的な更年期症状
- ほてり・息切れ・むくみなどの血管運動神経系の症状
- 乾燥やかゆみなどの皮膚・分泌系の疾患
- 月経異常・尿もれ・性交痛などの泌尿器・生殖器系の症状 など
また、脂質異常の改善や肌のハリや潤いを保つ効果も期待できます。
ホルモン補充療法の主な副作用
ホルモン補充療法は、人により副作用がでることもあります。
主な副作用
- 不正出血
- 吐き気
- 乳房や下腹部のハリ など
ただし、身体が慣れてくる1〜2ヶ月後には治る人が多いようです。副作用が辛い場合は婦人科に相談して他の薬剤や治療法を相談してみましょう。
漢方薬療法を行う
2つ目は、漢方薬療法を行うことです。漢方薬とは、生薬と呼ばれる植物・動物・鉱物などの中から2種類以上を組み合わせて作られた処方薬のこと。自然治癒力を高め、体調を整える効果が期待できます。
漢方薬療法も更年期症状全般に効果が期待できますが、特に効果があるのは「頭痛・めまい・不眠など」の精神神経系の症状です。
ホルモン補充療法が利用できない人や複数の更年期障害がある人にも利用されることが多く、症状の重症度によっては、向精神薬や睡眠薬を併用するケースもあります。
カウンセリングで精神的負担をやわらげる
3つ目は、カウンセリングで心理的負担をやわらげることです。更年期障害になる原因は、エストロゲンの急激な低下だけではなく、仕事や家庭環境などの社会的要因や性格などの心理的要因が重なることと言われています。
そのため、社会的要因や心理的要因が大きい場合はカウンセリングを受けることで症状が改善する可能性も考えられます。
バランスのとれた食事を心がける
4つ目は、バランスのとれた食事を心がけることです。
特に、大豆イソフラボンが多く含まれている「納豆・豆腐・味噌・しょうゆ」がおすすめ。また、「大豆・ナッツ・果物・オーツ麦・大麦・マメ科植物」には植物性エストロゲンが多く含まれているため、更年期障害の改善に効果があるといわれています。
この他にも、野菜や果物から必要なビタミンを摂ることも大切です。
適度な運動を定期的に行う
5つ目は、適度な運動を定期的に行うことです。
運動をすることで肩こりや背中の痛みなどが改善する効果が期待できます。また、ストレス解消効果もあるため、イライラや不眠の改善効果も期待できます。
運動は簡単なストレッチや短時間のウォーキングなど、できる範囲で問題ありません。運動が面倒な日は、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり血行を良くすることを心がけましょう。
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我慢せずに周囲に伝え理解してもらう
6つ目は、辛いことを我慢せず周囲に伝えて理解してもらうことです。
更年期症状は周囲の人から見ると大きな変化が少ないため、辛さが伝わりづらい傾向にあります。「甘えているだけ、と思われるのではないか」と感じ、辛いことを我慢してしまう人も多いでしょう。
しかし、その我慢がストレスとなり、更に更年期症状を悪化させてしまうこともあります。
辛いときは我慢せずに周囲の人に「辛い」ことを伝えてみてください。周囲の人に更年期障害を理解してもらうことで、本人の気持ちが軽くなるはずです。
まとめ・人生の折り返しの更年期に生活習慣の見直しを
厚生労働省の発表によると2022年の日本人女性の平均寿命は87.09歳。更年期に入るタイミングはちょうど人生の折り返しの時期です。
更年期は一般的には閉経の前後10年間程度です。つまり、閉経後も30年以上人生を楽しめる期間があります。そう考えると、更年期は老後の人生を健康に過ごすための準備期間なのかもしれません。
この機会に、今までの食生活や運動習慣を見つめ直してみてはいかがでしょうか?そうすることで、きっと、充実した明るいシニアライフが送れるはずです。
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参考資料
この記事の監修者
高橋正美 【健康管理士一般指導員】
日本FP協会所属のファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)として相談業務にあたる中、お客様の急死や、若い仲間の大病による入院などを目の当たりにして、生活習慣病予防の大切さを痛感。医療費等の支出削減を図るためにも、健康管理が重要であることに気づき、健康管理士一般指導員の資格を取得。お客様相談の中で、必要に応じて健康寿命延伸のための情報も提供している。