資産運用は投資アドバイザーへ相談しよう!そのメリットは?
資産運用は投資アドバイザーへ相談しよう!そのメリットは?
資産運用に取り組むときは、「投資アドバイザー」への相談もぜひ検討したいところ。本記事では、投資アドバイザーの種類や選び方、相談するメリットについて解説します。
- 目次
(この記事は、アドバイザーナビ株式会社の提供による広告です。)
投資アドバイザーを利用するメリット
投資アドバイザーを利用するメリットとして、次の3点が挙げられます。
- 適切な運用方法を学べる
- 金融市場の最新情報が得られる
- 売買のタイミングのアドバイスがもらえる
それぞれくわしく解説していきましょう。
メリット①適切な運用方法を学べる
資産運用に取り組む際は、自分のライフプランや投資意向、資産の状況に応じて適切な運用方法を選定することが大切です。インターネットやSNSを見ればおすすめの商品や運用方法を紹介しているものもありますが、それらが必ずしも自分に適しているわけではありません。
より自分の投資意向に合った運用方法を見つけるためには、金融のプロである投資アドバイザーの助言を受けることがおすすめです。
また、投資アドバイザーに相談することで知らなかった運用方法を教えてもらえることもあり、自分で情報収集を行うよりも効率が良い場合もあります。
メリット②金融市場の最新情報が得られる
投資アドバイザーは金融商品を勧めるだけでなく、その後にアフターフォローも提供してくれます。アフターフォローの内容は、金融商品の運用状況やマーケットの様子、今後の見通しなどです。
もちろん、金融商品の購入後は自分自身での運用状況のチェックが必要ですが、仕事や家庭で忙しく過ごしていれば疎かになってしまうこともあるでしょう。
しかし、投資アドバイザーからアフターフォローを受けていれば、定期的に最新の情報を得られます。「常に運用状況を把握する自信がない」、「なるべく資産運用に関する手間を省略したい」という人は、ぜひ投資アドバイザーを利用してみましょう。
メリット③売買のタイミングのアドバイスをもらえる
資産運用で大きな悩みとなるのが、売買のタイミング。売買を行う前に「本当にこのタイミングでよいのだろうか」と悩む人は少なくないでしょう。
投資アドバイザーは、マーケットの情報を提供しながら売買に関する助言も行ってくれるので、感情に左右された取引で失敗するリスクが低減できます。プロのアドバイスを聞きながら売買のタイミングを決められるため、初めて資産運用に取り組む人でも安心です。
投資アドバイザーにはどんな種類がある?
ひとくちに「投資アドバイザー」といっても、その相談先はさまざま。ここでは、3種類の投資アドバイザーを紹介します。
金融機関
資産運用の相談先として最もポピュラーなのが、証券会社や銀行などの金融機関です。最近ではネット証券やネットバンクを利用する人が増えているものの、金融のプロから直接アドバイスをもらえるのは大きな安心感につながります。
また、金融機関では投資信託や保険商品など幅広い金融商品を取り扱っているため、「攻めの運用」と「守りの運用」のどちらも提案してもらえるメリットがあります。銀行であれば住宅ローンも借りられるため、お金のことをワンストップで相談できる点も嬉しいポイントですね。
ただし、金融機関ではおよそ3年ごとに転勤があるため、定期的に担当者が変更となる点には理解が必要です。
ロボアド
最近では、投資アドバイザーとしてロボアドを利用する人も増えています。ロボアドとは「ロボアドバイザー」の略で、AI技術を活用して投資のアドバイスを行うものです。
利用者は質問に答えていくだけで投資の助言をもらえるので、手軽に利用しやすいメリットがあります。中には、市場環境の変化に応じて自動で資産のリバランスを行ってくれるものもあるため、「投資に手間をかけたくない」、「売買のタイミングが分からない」という人におすすめのサービスです。
ただし、投資の助言を行うのはAIですので、「人からアドバイスをもらいたい」、「信頼できる人に悩みを相談しながら解決策を探していきたい」という人には不向きでしょう。
IFA
IFAは、特定の金融機関に所属していない投資アドバイザーです。「独立系ファイナンシャルアドバイザー」と呼ばれ、金融商品仲介業者として活動しています。
IFAは金融商品の提案や販売、アフターフォロー、マネープラン構築のサポートなどを行っており、金融機関に相談する場合とサービス内容の大きな差はありません。
しかし、大きく違うのは「顧客目線でアドバイスをくれる」ということ。IFAは金融機関から独立した立場でアドバイスを行うため、企業利益のために商品を販売する必要がないのです。そのため、本当に顧客に必要なものだけを提案してくれる安心感があります。
また、IFAは会社都合での転勤がないことも大きな特徴です。利用者から申し出ない限りは同じ人に担当してもらえるため、長期にわたって信頼関係を築けるメリットがあります。
投資アドバイザーの選び方
さまざまな種類がある投資アドバイザーですが、相談先を選定するときは次の3つのポイントを比較しましょう。
- 手数料体系
- 得意分野
- 最低投資額
それぞれくわしく解説していきます。
手数料体系
まずは、手数料体系について理解しておくことが大切です。投資アドバイザーには主に、「売買手数料型」、「残高フィー連動型」、「コンサルティング手数料型」と3種類の手数料体系があります。
手数料体系の種類 | 概要 |
---|---|
売買手数料型 | 顧客が支払った金融商品の売買手数料の一部を投資アドバイザーが受け取る。 売買手数料と別に手数料を支払う必要がないため、運用にかかるコストに見通しが立てやすい。 |
残高フィー連動型 | 顧客の運用残高に応じて、投資アドバイザーの手数料が変動する。 顧客の投資が上手くいけば投資アドバイザーが受け取る手数料も大きくなるため、Win-Winの関係を築きやすい。 |
コンサルティング手数料型 | 投資アドバイザーへ相談した時間や回数によって手数料が決まる。 継続的な手数料がかからないため、「困ったときだけ相談したい」という人に向いている。 |
どのような手数料体系を採用しているかは投資アドバイザーによって異なるため、相談する前に必ず費用面を確認しましょう。
得意分野
得意分野も必ず確認しておきたいポイントです。たとえば、IFAでは富裕層の資産運用をメインとしているIFA法人もあれば、若年層をメイン顧客としているIFA法人もあります。
また、取扱商品にも違いがあるため、「さまざまな商品を提案してもらって、その中から運用先を選定したい」という人はより多くの商品を取り扱っている投資アドバイザーを利用しましょう。
自分の投資意向やライフプランに合う相談先を選ぶことで、より適切なアドバイスを得られやすいので、投資アドバイザーの特色は事前にチェックしておくことが大切です。
最低投資額
投資アドバイザーによって最低投資額も異なります。先ほど例に挙げた富裕層をメインとしたIFA法人では、最低投資額を「数千万円〜」や「1億円〜」としているところも珍しくありません。
また、IFAだけでなくロボアドでも種類によって最低投資額が異なります。特に「少額投資から始めたい」と考えている場合は、最低投資額が低く設定されている投資アドバイザーを利用しましょう。
よりよい資産運用のために投資アドバイザーを活用しよう
よりよい資産運用に取り組むためには、投資アドバイザーによる助言を得ることがおすすめです。投資アドバイザーは自分に合った適切な運用方法を教えてもらえるだけでなく、最新の金融市場の状況や、売買のタイミングなどについて情報提供をしてもらえるメリットもあります。
「人に相談しながら運用方針を決めたい」、「プロの意見を取り入れながら資産運用を行いたい」という人は、ぜひ投資アドバイザーを利用することを検討してみましょう。
IFAを探す際は金融庁のホームページ等でも探すことができますが、アドバイザーナビ株式会社が運営する「わたしのIFA」から検索することがおすすめです。
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この記事の監修者
シニアタイムズ編集部 【編集部メンバー】
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